世界最大規模のソーラーパネル工場

ソーラーフロンティアの設立は2006年で、そのときは昭和シェルソーラーという社名でした。須坂市の注文住宅に住む私は、この名前からもわかりました。がんの治療法についての本以外にもソーラーパネルについては詳しい方かもしれません。この会社は昭和シェル石油の子会社です。社名がソーラーフロンティアとなったのが2010年のことです。シェル石油と合併前の昭和石油の時代から、次代の新エネルギーの開発を目指して1978年より太陽電池の研究開発をはじめたそうです。ほとんどのメーカーがシリコン製の発電モジュールを生産していますが、ソーラーフロンティアで、現在生産しているのはCIS太陽電池です。

2011年の2月から稼働を開始した宮崎第3工場は太陽電池生産工場の単一工場としては世界最大の規模をほこっています。年間の生産量が900万kwということで、国内需要に匹敵するほどの生産量です。ちなみに2010年の国内需要は1000万kw。ソーラーフロンティアには他に2つの工場があり、これら3つの工場の生産量があれば国内の需要をまかなえるでしょう。工場は、ほぼ自動化されているそうで、年中無休フル稼働で生産にあたっているそうです。

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