内壁建材 のグラスウール

内壁建材
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グラスウール
グラスウールとは、短いガラス繊維でできた綿状のものであります。ロックウールとよく
比較されることが多いです。主な用途は、建築物の断熱材、また、吸音材としてスピーカ
ーや防音室にも使用されています。防火性にも優れているので、アスベストの代替品とし
て使用されています。
グラスウールの特徴は、価格が安く、ロックウールには劣るが断熱性能があります。切断
や曲げなど加工も自由で、また、厚さやサイズ・密度が豊富にあります。
グラスウールは、水を含むと一時的に変形する性質を持っており、乾燥するまでに時間が
かかります。施工するときは、特に床用などには、撥水性のボードを併用しなければなり
ません。
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ガラスウールの製造方法は、非常にエコで、自動車の窓に使われていた廃ガラスやビンガ
ラス、ブラウン管、蛍光灯などの廃ガラスが主な原料として使用されています。そして、
溶かしたガラスを遠心法で綿状にし、フェノール樹脂を添加して、板状やロール状などに
成形されたものが製品となります。
遠心法とは、スピンナー(側壁に小さな穴があいた容器)を高速回転させ、上から溶かし
た原料を入れ、遠心力で側壁の穴から吹き出させた繊維を集めて作る製法です。綿菓子を
作る方法と一緒です。

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